2008年11月22日

【広告】 vol.276  広告×PR×SP×営業×カタログ

広告×PR×SP×カタログ

メディア環境の変化や
インターネットを中心とするライフスタイルの変化によって
生活者は日々多くの情報にさらされている。

またインターネットで何でも調べられる時代にあって
情報に対する生活者の見識は高度化し、
企業からの一方的なメッセージは
すぐに察知されて
跳ね返されてしまう(広告が効きにくい)時代になっている。

そのような中で
あるべき広告コミュニケーションの姿とは
「広告」への関心を持たせるための環境を
まずターゲットのインサイトに作ること


そのために
「PR」「広告」「SP」「営業」「カタログ」
それぞれの特性を活かし
戦略的に組み合わせたアプローチが必要となる。







各メディア特性・期待できる効果

PR
・ス・ス量・質ともに)メディア露出をコントロールできないが、
 一旦取り上げられれば
 メディアのレバレッジ効果がある(情報の還流)ため
 露出が多いほど
 世の中の関心事(コンセンサス)として関心を高められる。


一般紙(誌)広告
 PRと同時に露出することで
 より高い「アテンション」を形成することができる。
 また一般的に信頼度の高いメディアとして
 認知されたメディアを使うことで
 メディアへの態度を広告態度にも反映することが可能。
 

専門紙(誌)広告
 ある程度ブランドへの好意的な態度を形成した上で
 専門紙での広告で詳細情報を伝えることで
 より広告効果を高めることができる。
 =信頼が厚く、能動的に接触される情報源となるメディア

SP・営業
 店頭・展示会・商談など購買場面で対面し
 映像やPOP、カタログなどのツールを用いながら
 購買意欲を高めることができる。
 =詳細情報をじっくり吟味するメディア

営業カタログ・パンフレットなどツール
 ターゲットの手元に残すことで
 営業マンが伝えられなかった内容を伝えたり、
 また複数の検討者がいる場合(稟議)時でも
 等しく、詳しい情報を伝えることができる。
 =信頼をじっくり醸成できるメディア

ポータルサイト
  他のメディアによるコミュニケーション効果を補完し、
  AISASの認知モデルを辿る事で
  即効性が期待できるメディア



伝創社 マーケティングチーム

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