2009年2月24日

【環境・CSR】 vol.321  環境法の全体像

環境法の全体像

企業経営において環境問題への対応は不可欠である。
  環境に関連する法規制は数多くあるが
  企業経営に関わる環境法を、以下にまとめる。

●基本法



・環境基本法
・循環型社会形成推進基本法
・環境影響評価法

●リサイクル
・廃棄物処理法
・PCB特別措置法
・アスベスト関連法

●温暖化対策
・地球温暖化対策推進法
省エネルギー法

●環境汚染
土壌汚染対策法
・大気汚染防止法
・水質汚濁防止法

●有害化学物質規制
・PRTR法
・ダイオキシン類対策特別措置法


2011年縲怺ツ境債務の開示へ
今後、企業は環境リスクと環境債務(資産除去債務)を
事前に洗い出して管理を徹底すると共に
M&Aなどに際して変動する企業価値・資産価値の変化、
顕在化する問題などについて
十分な調査と契約上の手当てを図っていくことが肝要となっていく。

米国では既に環境債務の義務化が適用されているが、
日本でも、2011年3月期から
計測・推計・開示するための会計基準が強制適用される予定だ。




伝創社マーケティングチーム

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