2010年4月13日

【経済・企業経営】vol.573 ニューノーマル

ニューノーマル

米国経済関係者は
「リーマンショックから立ち直った後の国際経済は、
以前の経済とは別物になっている」
  と、指摘している。
 これが、ニューノーマルだ。
 
 さて、何がどのように変化したのか。
 
 ?金融経済から実体経済への回帰
 ?政府が経済に大きく関与するようになる
 ?レバレッジの縮小傾向
 ?新興国(中国、ブラジル、インド等)の台頭
 
 これらの状況を総合すると、これまでの経済モデルでは
 「米国が中心となり市場主導で高成長を果たした」のだが、
 ニューノーマルでは「先進国や新興国などの多極的な主体が、
 政府主導で低成長を続ける」モデルに移行していることになる。
 
 このため今後の世界経済は(少なくとも数年間は)低成長を
維持する可能性が高い。



参考:nikkei BP net

伝創社

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