ニューノーマル
米国経済関係者は
「リーマンショックから立ち直った後の国際経済は、
以前の経済とは別物になっている」
と、指摘している。
これが、ニューノーマルだ。
さて、何がどのように変化したのか。
?金融経済から実体経済への回帰
?政府が経済に大きく関与するようになる
?レバレッジの縮小傾向
?新興国(中国、ブラジル、インド等)の台頭
これらの状況を総合すると、これまでの経済モデルでは
「米国が中心となり市場主導で高成長を果たした」のだが、
ニューノーマルでは「先進国や新興国などの多極的な主体が、
政府主導で低成長を続ける」モデルに移行していることになる。
このため今後の世界経済は(少なくとも数年間は)低成長を
維持する可能性が高い。
参考:nikkei BP net
伝創社
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