繰り返し接すると好意度や印象が高まるという効果。
何度も見たり、聞いたりすると、次第によい感情が起こるようになってくる。
よく会う人や、何度も聞いている音楽は、好きになっていく。
これは、見たり聞いたりすることで作られる潜在記憶が、印象評価に誤って帰属されるという「知覚的流暢性誤帰属説」で説明されている。また、潜在学習や概念形成といったはたらきもかかわっているとされる。
図形や、漢字、衣服、味やにおいなど、いろいろなものに対して起こる。
広告効果も、単純接触効果によるところが大きい。
複数の切り口で接触頻度を高めるほど単純接触効果が起き、「いい会社」「いいサービス」という印象を与えることができる。
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